2019/3/28
@人形町区民館
通常、例会では特にテーマを設定しないのですが、きょうはどのスピーチにも共通してテーマがひとつありました。それは、『変わる』 - 行動で変わる、環境で変わる、言葉で変わる - 自分も周りの人も変わっていくし、変わっていかなければならないことを、私たちが強く認識しているということでしょうか。これから変わろうとする人、既に変わった人、それぞれのスピーカーからのメッセージが印象深かったきょうの例会でした。今夜の言葉は、論評と二役を引き受けてくれたTさんから、「ジェンダー」 性別の意味ですが、社会、文化的にはこの「ジェンダー」という言葉が使われるそうです。
本日のスピーカーは4人、全員男性でした。
自己実現 Pathways Level1-1 アイスブレイクスピーチ。 薬剤師のKさんの出世願望とは、世に出る働きをしたいこと。クラブに入ったきっかけ、自分の仕事のこと、生きていた何等かの証しを残せるように、恥ずかしがり屋だけれど、多くの人と話をしていきたいとの思いを、明るい笑顔と優しいまなざしで語りかけてくれました。
世界に2番目に大きなスポーツイベント~これまでとこれから~ Pathways Level2-1、このスポーツイベントはオリンピックのこと。魔のMと呼ばれる頭文字Mの4都市で開催された後存続が危ぶまれたものの、復活して誘致合戦も盛んに商業的なオリンピックが続いていたが、こうした形でのオリンピックは東京が最後ではないかとはスピーカーのSさんの予測。本日のベストスピーカーでした。
自分の価値 CC#10 このクラブでは最後の例会参加となったOさん。自分の価値はいくらかと問い続けることが大事と教えてくれたのは、組織再編成で会社を去ることになった上司。その教えを忘れず、めまぐるしく変わっていく現代社会で生き抜くために、自分も変わっていくという決意表明がありました。
言葉のチカラ プロジェクトCCレモン(実は説得するスピーチ) 言葉のもつチカラ、スピーカーのIさんが発する言葉がもつチカラもすごいものがあります。様々な著名人の言葉を紹介されましたが、『言葉で他人を動かす、自分を動かす』 、『言葉は人をつくる』 が印象に残ったレポーターでした。
テーブルトピックマスターは、初のKさん。一番ストレスを感じる時とその対処法、このクラブに入った理由とクラブのよさについて、そして10連休に計画していること、の3つの質問にそれぞれ男性、女性一名ずつを指名、ユーモア、笑いいっぱいのセッションでした。ベストスピーカーは、クラブに入ったことで多くの人の前で楽しくスピーチができるようになったS口さんでした。
続く論評の部の司会は、クラブの会員担当のHさん。各論評者に対して、熱のこもったメッセージを送っていました。論評者はそれぞれのスピーカーの特徴を捉え、スピーチの構成に言及したものが多く、Oさんの論評をしたSさんがベスト論評者でした。
次回は、4月11日(木)、人形町区民館で19時から英語例会です。
また、ディビジョンDコンテストが、4月14日(日)に日本大学理工学部船橋キャンパスで行われます。