本日、インハウスコンテストが行われましたので日本語のスピーチと英語のスピーチについてもレポートをします。
<日本語スピーチ>
1、Oさん「悩みを解決するには」
Oさんは吃音を克服するべく、トーストマスターズに入会。
その後、「吃音グループカウンセリング」に参加、そこでOさんは新しい自分を発見した。
仲間や他人への思いやりがあれば、自分の吃音も直る、
他人の悩みを一緒になって考えれば、それが自分の悩みの解決にもつながる、
経験に基づく含蓄ある内容のスピーチでした。
2、Hさん「私は変わり者」
ダイバーシティ・インクルージョンの会社研修を受けた。
Hさんはそれまで、メインストリームの人たちとあまりかかわらず
自分はマイノリティー、変わり者だと思ってきた。
でも今回の研修を受けて、実は自分もメインストリームと思っていた人たちに
対して偏見の目で見ていたんだ、と知った。
お互いの価値観を認める、相互理解に努めることでそれが世界平和にもつながる、
難しいテーマながらスケールの大きなスピーチでした。
3、Uさん「共感ファースト」
夫婦生活10数年、これからもうまく続けるためには女性が得意とする共感力、
これを向上することが大切だとUさんは悟った。
ところがいざ実践して共感し続けてみると、妻からショッキングな告白が、、
夫婦の危機か、そしてまさかの結末。
日常的なのにハラハラする、聴衆がのめり込む構成のスピーチでした。
<英語スピーチ>
1,Nさん、Thursday nights in Afghanistan
アフガニスタンについて、ネガティブなイメージを持っていませんか?
そういうNさんも日本に対するイメージは、来日前と来日後では全く違った。
先日、アルファベット順に最初の国、アフガニスタンについて個人的に調べてみた。
最古の油絵があったり、人口増加率が高かったり、すばらしい詩人がいたり。
先入観を持たず、まずは知ること、それが新しい発見、すばらしい発見につながる。
コロナ渦でも世界に目を向けた、まさにインターナショナルなスピーチでした。
2,Wさん、Now I feel I'm ready
自分のボスを好きな人はいますか?
Wさんのボスは、Wさんと違いカリスマ、スマート、英語、パワフル、フランクで尊敬する存在。
ボスのプレゼンはいつも素晴らしい、それを聞いている間「あーカウンター」をやっているWさん、
そんなボスを観察・研究しているうちに気づいたら自分はボスに近づいていた。
そんなボスの突然の退職、そして去り際に残した言葉。
本人の昇進以上にカリスマボスの転職先が気になる、未来志向のスピーチでした。
実行委員長 Nさんの進行によりクラブ内コンテストが開催されました。
Nさんは初めての委員長とのことでしたが、最後まで円滑に会を進行しておりました。
出場者は日本語スピーチ3名( Oさん、Hさん、Uさん) 、英語スピーチ2名(Nさん、Wさん)。