本日のゲスト
お二人のゲストが見学に来てくださいました。
Aさん(2回目。入会表明くださいました!)、Mさん(西宮TMC)、ありがとうございました!
オンライン例会、遠方の方ともお話しする機会ができて、楽しいです。
TMOE(本日の司会) R.Sさん
TMOE R.Sさんの明るい進行で、楽しく始まりました。
今夜の言葉は、Uさんより「青い」の”未熟な” という使用法。英語だと、この意味合いは、”Green”で表すそうです。今夜の言葉には、会員の語彙を増やすという目的もあることを、係の説明で共有してくれました。
“未熟な”の英語の表現は、 ‘wet behind the ears’ だそうです。英語ネイティブスピーカーのGさんより。
準備スピーチ
1.Cさん 「陸上のおかげ」
高校生の時に陸上から学んだことが今トーストマスターズ でも活きていること、指導者の影響力の大きさを共有してくれました。事前準備の大切さ、目標を明確にし実績を把握すること、心の整え方。陸上のメンターだった高校二年生時のコーチの指導の的確さと、すぐに重要性に気づいて市の大会での優勝という結果につなげたCさんのすごさに刺激を受けました。スピーチから、メンバーのいろいろな面を知ることができるのも、例会の楽しさだなと思いました。
2.Mさん「経営学とチャラ男」
「世界標準の経営理論」という書籍で紹介されている32の経営理論のうちのふたつ「知の探索・知の深化」と「弱いつながりの強さ」を紹介してくれました。そのふたつを繋げると、「イノベーションは、弱いつながりのあるチャラい人によってもたらされる」と、実際にMさんがご縁を繋いだ例を挙げてくれました。
よって、Mさんは自称チャラ男と理解したのですが、そこは否定。真面目なスピーチの後にオチもあるテクニック、スピーチ経験を積んだら真似してみたいと思います。
文法係のU.Sさんが、Mさんのスピーチの中の ”両利きの経営”を、耳に残る言葉として挙げられました。
3.N.Sさん「今あなたに伝えたいこと」
それは、スマホアプリ、「iVCam」。スマホがWebカメラになるそうです。
在宅勤務でWebカメラが必要になった時、購入することもできますが、スマホでも実現する方法があるという、タイムリーに役に立つ内容でした。
4.M.Sさん「点と点」
久しぶりのスピーチということで、自己紹介。
トーストマスターズに参加してよかったことを、共有してくれました。苦手だったプレゼンテーションが自分の武器になったこと、小さな成功体験を積み重ねられたこと、そしてリーダーシップ。多くのメンバーが、トーストマスターズの経験で身につけたいと思っていることだと思います。苦手が武器になったマイナスからプラスへの変化、M.Sさんの努力と、トーストマスターズの効果に、やる気をもらいました。
テーブルトピック
テービルトピックマスターBさんより、最近の日々変わる新型コロナ感染症の状況から、「急にダメになってしまって、がっかりしたこと」「想定外のピンチをチャンスに変えられた経験」「先のことがわからない状況の中、最近楽しんでいること」のテーマを提供してくれました。
N.Sさんお勧めのジムに年初から通い始めて引き締まりを感じていたタイミングで緊急事態宣言でジムが閉まってしまってがっかりしたお話を紹介してくれたU.Sさんがベストスピーカー。
論評の部
1.TさんよりCさんへの論評
(※詳細は割愛)
2.KさんよりMさんへの論評
聴衆の興味をひくテーマ設定がすごい。改善点は特になく、素晴らしいスピーチでした。敢えてあげるなら、背景に写り込んでいるライトが眩しいので気にされると良いと思うと、オンライン例会ならではのポイントにコメントがありました。
3.HさんよりN.Sさんへの論評
安倍のマスクをつけて登場してアイスブレイクし、意味深なタイトルで惹きつける導入部から、予想外の展開でした。実際にスマホアプリ「iVCam」を使っていたプレゼン中のカメラの角度や写し方も効果的で、プレゼン力抜群でした。リサーチしたことを伝えるというテーマにもあっていました。
リサーチ結果からWebカメラの話への繋ぎとして、Webカメラを使用してよかったことなど共有があるともっと良くなるように思いました。
4.J.SさんよりM.Sさんへの論評
久しぶりのスピーチということでしたが、ブランクを感じない素晴らしいスピーチでした。構成が分かりやすく、スピーチタイトルの「点と点」は何のことかも、自然に頭に入りました。もっと良くなるかもしれない提案は、今後TMCを通してこうなりたいというお話など結論を補強すること、抑揚をつけること。オンライン例会で、強調したい部分で画面に顔を近づけるというアイデアを共有してくれました。
5.総合論評 Oさん
例会の役割を担当した方へのフィードバックをしてくれました。
オンライン例会で効果的な工夫がありました。前回担当時よりも見やすく色紙を準備して時間をおしらせしてくれた計時係のE.Sさん、今夜の言葉をたまに紙で見せて思い出させてくれたUさん。テーブルトピックマスターのBさんは状況にあった良いテーマを提供してくれました。オンライン例会では会場の片付け時間がない分、テーブルトピックの時間をもう少し長く取っても良いかもしれない。
論評者へ、良い点や提案が複数ある場合にナンバリングがあると分かりやすいこと(ナンバリングしていた論評者としていなかった論評者がいました)、具体的な改善点は分かりやすくて良かったこと、良かった点に改善提案よりも論評時間を割くほうがよいのではないかというフィードバックがありました。
ゲストコメント
入会表明くださったAさんは、気付かずに口にしている癖があると知り、意識してなおしたいです。
Mさんは、紹介された本を読んでみようかなと思われたこと、同じような経験をしたことを振り返ったりと、役に立つ楽しい内容でした。
自分がスピーチをしていない場合でも、例会へのフィードバックは、嬉しいものだなと改めて思いました。えーっとカウンターWさんの、人により”あの”派と”えーと”派があるというフィードバックも楽しかったです。
各賞受賞者
ベストテーブルトピック スピーカー:U.Sさん
ベスト論評者:J.Sさん
ベストスピーカー:M.Sさん、Mさんのダブル受賞
W会長より、ベストスピーカーにヒーローインタビュー。 気をつけたことや、こだわりポイントを聞きました。
・M.Sさんは、最後にメッセージ、伝えたいことを意識するのは重要だなと改めて思いました。
・Mさんは、普段から頭の片隅でスピーチのことを意識していると、テーマや内容が降りてくるので、その感度を高めるのが大切。
スピーチ予定を入れておくと、降りてくるようになるとW会長。予定入れるようにします!
オンライン二次会
希望者でのオンライン二次会では、数名ずつに分かれて話したあと、最後に参加者全員でテーブルトピック番外編を楽しみました。みなさんの学生時代の部活や、言葉の話、楽しかったです。テーブルトピックのテーマは、「ベストだと思うダイエット方法
」。効果があった方法の紹介、栄養や運動の知識のあるメンバーからダイエットは基本的に必要ないという話、同じテーマでたくさんの人の観点の話が聞けるのは、なんて楽しいのだろうと、満喫しました。
次回の例会は、7月30日木曜日 オンラインで、日本語&英語例会です。
その次は、8月13日木曜日 オンラインで、英語例会です。