第165回例会は、人形町区民館にて、日本語で実施されました。 3名のゲストが 参加され、約20名が参加。内容は準備スピーチ4本、テーブルトピック4本、論評4本でした。
例会冒頭、D会長からの開会挨拶の際、「ください。」と「下さい。」の書き方 の違いによって意味が変わる点を、
パンツの例を使って面白おかしく説明してもらいました。(本当かなぁ?)
司会である今夜のトーストマスターは、ニュージーランドから戻ってきたNさん (とても姿勢が良い)に初役割を担っていただきました。 また、今夜の言葉はMさんから「漲る」が発表され、元気み なぎる例会がスタート。
1.準備スピーチの部:
なんと全員がアドバンスドコミュニケーター(AC)の方々、
- 1人目はKさんから、情報を提供するスピーチで、タイトルは「足と靴の 検討委員会」。 経産省の調査官に扮したKさんが、市場に流通している靴のサイズが少ないため、足に負担 がかかっている点、その対策について説明がありました。 そして、最後の記者との質疑応答の箇所、特 に足のニオイ対策に関する質問や、そもそも靴は必要か? といった質問に対する応対が秀逸でした。
- 2人目はO9さんから、人を褒めるスピーチ。 タイトルは「錦織圭」。テニスの錦織圭のすばらしさをプレゼン形式で、5つのK(勝つ・感動・ かっこいい・彼女・謙虚さ)を使い、緻密かつユーモアたっぷりに紹介されました。
- 3人目はIさんから、歴史上の物語の話すスピーチ。 タイトルは「ブッ ダ」で、宗教の生い立ちから、釈迦が修行から悟りを得るまでの物語をプレゼン形式で紹介されました。ブッダを知ってもらうというスピーチ目的が達成出来ないと、今回のス ピーチがお釈迦になってしまう、というつかみが印象的でした。
- 4人目はDさんから、楽しませるスピーチ。 タイトルは「ミスターヒラタ ク」。よく会社にいる話がわかりづらく長ーい人、「平たく言うと」や「要す るに」「気になる」などのフレーズを連発する人、ミスターヒラタクについての考察。 会社で終業間際にミス ターヒラタクにつかまってしまった新入社員のエピソードを面白おかしく紹介されました。
2.テーブルトピックの部:
Pさんの仕切りで、旅に関して3つと、トーストマスターズの良い点、計4つ のトピックで、冬に行きたい場所、15歳の時の旅行先、100万円あったらどこに行きたいか? などの即興ス ピーチが展開されました。
3.論評の部:
- 論評者1人目、SさんのKさんの準備スピーチに対する論評。 Kさんのス ピーチや質疑応答の素晴らしかった点について、緻密に論評されました。
- 論評者2人目、TさんのO9さんへの論評。 O9さんのスピーチの5つのKを 使ったわかりやすさ、堂々とした点等、しっかりと論評されました。
- 論評者3人目、AさんのIさんへの論評。 いつもと比べ、今回は少し辛口 の論評でした。
- 論評者4人目、OさんのDさんへの論評で、Dさんのユーモアスピーチを細 かく分析されました。
最後にYさんから大変ユーモアあふれる総合論評にて、ヘルパーを含めた各 ロールの担い手を労いつつ、準備スピーチ論評者に対する論評が披露されました。
4.受賞者発表の部:
ベストテーブルトピックはIさん、ベスト論評はOさん、ベストスピーカー はKさんが受賞しました。
次の例会は2月12日、19時から人形町区民館です。