今回4名のスピーカーは、ここ1年以内にトーストマスターズに入会されたフレッシュな会員さんばかり!
新しいメンバーさんの自己開示に期待が高まります。
最初のスピーカー、台湾ご出身のYCさんは、「二刀流」というテーマで、ご自身のバックグラウンドやお父様とのストーリーを語って下さいました。
YCさんの博識なところが存分に発揮されたスピーチで、YCさんはもはや、二刀流を超えて五刀流くらいのような気がしてしまいます。
2番目のスピーカーは、最近トーストマスターズ活動に熱のこもる、WMさん「秋からのS」。
Sってなんだろう、食欲のS?スポーツのS?
WMさんの独自の視点とリサーチ力を存分に発揮したスピーチでした。冒頭で、聴き手をまるっとつかむテクは、もうタダモノではありません。
3番目のスピーカーは、入会したばかりの笑点大好きTSさん。「記憶術」について、ご自身の経験と記憶するための取り組みをおしえてくださいました。
笑いのポイントを踏まえたわかりますい視覚ツールの準備、すばらしかったです。やっぱり笑点は、見るべきだと思いました。座布団1枚!
最後のスピーカは、入会から2つのクラブに所属する、スピーチ大好きFOさん。タイトルは「あり」。
司会の私は、てっきり有り無しのあり、だと思っていたら、アリさんのほうでした。人間にもアリにも、よく働く、適度に働く、あんまり働かないというカテゴリが存在するというお話をして下さいました。
会社内での自分自身のカテゴリーがどこなのか、考えてしまった聴き手も多かったかもしれません。
準備スピーチに対する論評のセッションでは、
KKさん、YCさんから「二刀流」という言葉を聞くとは!とYさんの日本語の語彙力・知識を称賛。受身にかたよりがちなYCさんの文章を能動にしたら文章が短くなり、メッセージが伝わりやすくなるとすぐに改善できる実践的なアドバイスをされました。
日本橋のお父さんWNさん、3カ月ぶりに当クラブでスピーチをしてくれたWMさんの成長ぶりにオドロキを隠せないといったご様子。オープニングから聴衆を巻き込んでの伝わるスピーチであること、スピーチの構成で前置きをもっと短くしては、とアドバイスされました。
日本橋前会長のKCさん、TSさんのスピーチには、説得力、楽しさなど3つのとても良いところがあったということ、最後のメッセージをもっと違った形で表現したらさらによくなるのではないかというアドバイスをされました。
日本橋の禅師、OK一休さん、FOさんのスピーチの構成、声、メッセージのどれもとっても素晴らしい内容であったことを称賛、スピーチ中の身振り手振りをもうすこしかえてみたり、メッセージを何度か繰り返すといったテクニックを伝授されました。
Nさんの今夜の言葉は「リアル」。短期間なのに、リアルにメンバーの成長を感じる例会でした。
例会の結果は、
最優秀スピーカはFOさん。
最優秀論評はOKさん。
おめでとうございます!
今回は、上記の例会内容にプラスして、「日本橋の真心」、2013-2014のベストエリアガバナーに選ばれた日本橋のSEさんプレゼンツ「DCPの活用」ワークショップがありました。
DCPは、Distinguished Club Programの略語です。トーストマスターズクラブでおこなわれている活動を通して、メンバーそれぞれが協力し、よりよいクラブ運営を目指すための指針です。
今回のワークショップによって新旧メンバーがDCPについて理解し、今後クラブとしての目標への取り組みや姿勢が、さらに積極的なものに変わってゆくと確信しました。
SEさん、ありがとうございました!
例会後の2次会でも、食事を頂きながら、スピーチのフィードバックを行いました。
それぞれが夢や希望にむかって、ひたむきにがんばる姿、いつも勇気づけられ、自分もがんばらなくっちゃと思います。
来週は待ちに待ったテーブルトピック(短い即興スピーチ)祭を行います。みなさま奮ってご参加ください!