今夜の言葉を務めてくださったのは、TM MSさん。最近の話題で、イチロー選手が達成した記録は、「選球眼」が素晴らしいからだ!と、この言葉を選ばれました。
準備スピーチの部
1番目のスピーカーは、TM TSさん。タイトルは「あなたの資料を劇的に変える伝わるデザインのルール」会社でのプレゼンテーションで必要な資料作りに注目した内容でした。「伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール」という本をもとに、どのようにすればよいプレゼン用資料が作成できるか?ということをテーマにして話されました。例えば、視認性を高めるためには、「ゴシック体」、可読性を強調したいのであれば、「明朝体」を使うと良いなどの提案がなされました。
2番目のスピーカーは、TM HOさん。タイトルは「検診のススメ」製薬会社でマーケティングのお仕事をされているHOさんは、男性の罹患(りかん 病気にかかること)率で前立腺がんになる患者さんが多くなってきていること。しかし早期発見で多くの確率で治療ができることから、検診をしよう!という提案がなされました。
3番目のスピーカーは、TM RSさん。タイトルは「メルヘン」メルヘンというのはドイツ語であり、ドイツの童話といえば、グリム童話が思い出される。日本では最近、「本当は怖いグリム童話」などという本が流行っていたので、そういう印象を持ってしまっている人もいるのではないか?しかし、ドイツ語で読んでみたり、それを翻訳してあるものを読んでみたりするとそうではないというのがRSさんの感想だそうです。このメルヘンの世界を体験してみてくださいという提案がなされました。
4番目のスピーカーは、TM YFさん。タイトルは「なぜ鏡は上下ではなく左右が逆になるのか?」普段鏡を見ると、左右が逆に映っている。これは、平行な回転軸になっていれば、水面に富士山が写っている湖のように上下が逆さまになるはず。しかし鏡の世界では、回転軸が垂直なので左右が反転しているものしか映らない。それは人間の心理がそうさせているのではないか。という結論で、もう一度ご自身で鏡をよく見てください。との提案がなされていました。
5番目のスピーカーは、TM NWさん。タイトルは「グレーになる前に」証券会社に勤めているNWさんは、過去にも証券会社は不正を追及されることが何回かあったというニュースを目にしている。そして最近では舛添都知事が辞任に追い込まれてしまったということで感じたことは、「一度ミソがつくとボロが次々と出てきてしまって止められないのが世の中の仕組み」そこで、その対策としてホワイトなうちに法令順守をしようという会社の取り組みがいいのでは。という提案がなされました。
テーブルトピックの部
今回のテーブルトピックマスターは、初挑戦のTM YSさん。ご自身の経験をまず話されて、こんな状況に追い込まれたら、あなただったらどうしますか?という質問を多くされておりました。例えば、「会社で香水がきつい人に、香水をやめてもらいたいと注意するとしたら、あなたはどう言いますか?」「頼んでおいた講師を他の日に予約してしまいました。あなただったら、今日どう対応しますか?」「娘が海外留学したら、外国人と結婚するかもしれないので、海外留学を辞めさせたい。娘を説得してほしいと、お父さんから相談されたらどうしますか?」「今日の言葉の選球眼の話」と楽しい質問になりました。今日のテーブルトピック賞を受賞したゲストのJさんは、3番目の質問の答えとして、「娘さんは、いつか結婚する。留学でとても素晴らしい経験ができる。という風に説得する」と答えてらっしゃいました。
今日のベストスピーカー賞は、お二方、TM TSさんと、TM YFさん
ベストテーブルトピック賞は、TM Jさん
ベスト論評賞は、TM KOさんでした。おめでとうございます!
次回は、いよいよ今シーズン最後の例会です。楽しみましょう!