秋色に染めよう132回例会は、人形町区民館で19時きっかりにスタート。TMOEはアンジェラYKさん。秋のアイテム、柿が登場。そして、きょうは感謝祭の日。CK会長からその由来の話があって、アメリカで七面鳥を初めて見てキッチンから逃げ出したことを思い出した。今夜の言葉はKIさんから”刺激“ 直前に指名されたのだが、今の自分に必要なもの、と選んだ言葉だった。この今夜の言葉から、準備スピーチ、テーブルトピック、論評と進んでいくうちに自然に生まれたきょうの例会のテーマは、振り返る、だったように思う。
準備スピーチは4人。WJさんのアイスブレーカーから始まった。「私の少年時代」JKさんの歴史の小冊子をめくっているような、そして今の自己分析、たくさんのことに挑戦していきたい!わくわくしたい!語りは静かでも内に秘めたエネルギーは相当なもの。やりたいこと、どんどんやってね。2人目は、久しぶりの参加となったMSさん、「自己挑戦への可能年齢」73歳のご友人がカナダに留学、怪我をして帰ってきても再度留学したいという前向きな姿勢に、自分も挑戦を諦めない、挑戦を可能にするために努力を続けるという意思表明のスピーチだった。3人目のスピーカーも、久しぶりの登場KKさん「一度しかない瞬間」タイトルからどんな瞬間だろうと興味があった。バスケの試合での決勝ゴール、卒業できた瞬間、でも一度しかない瞬間の連続は子供。奥様とのヒヤッとするエピソードも交えて、KKさんの新しい一面が見えたスピーチ。ベストスピーカー賞受賞。最後のスピーカーは、RIさん、自分を作ってきたものを再認識して、先へ進もうというメッセージを、タイトルの「温故知新」、アナウンサーの先生から教わったこと、英語に親しむことになったビートルズ、そしてポールマッカトニーから体感できた自分の想いと音楽で表現しつくしたスピーチだった。
続く論評セッションでは、各論評者からスピーチの目的にそってよかった点と、次はこれを考えてみてはという提案が出された。WJさんへはAMさんから、スピーチの中の具体的表現、描写のよさ、自己紹介がうまくできていたこと、アイコンタクトを工夫してみよう、MSさんへDIさんから、聴衆への語りかけ、ストーリーの構成がよかった、メッセージを聴衆に合わせるようにしてはどうかとの提案があった。KOさんからKKさんへは、細かなところまでボディランゲージがうまくできていた、スピーチのストーリーとメッセージがもう少しうまくつながるようにしてはどうか、またTYさんからRIさんへは、途中挿入した音楽とスピーチが結びついた説得力のあるスピーチだったが、聴衆への呼びかけのタイミングを考えてみようとの提案があった。ベスト論評者はKOさん。彼はえーとカウンターも務めてくださったのだが、えーと、あのう、だけではなく、接続詞や~で、それで、といったスピーチの中で多く使われ過ぎたり、言わない方がよかったりする言葉についても指摘があった。
例会後の2次会は、すぐ近くの浜町亭。ゲスト3名のうち2名の方、TMゲストのTYさんも参加してくださった。美味しいサラダとふかふかの卵焼きを食べて、きょうの一日を振り返れば、大満足!