日本橋センチュリー第193回例会は、人形町区民館にて、合計4名のゲストが参加されて合計20名が参加しました。
内容は準備スピーチ4本、テーブルトピックセッション、そして論評スピーチが4本。
まずは今夜のトーストマスターである司会者癒し系TANさんから開会のあいさつ。 次の例会でのテーブルトピックワークショップの告知。
「今夜の言葉」はIWAさんから「即席」が発表、 欠席者が多く、各役割を即席で代行するメンバーの多い例会がスタートしました。
1.準備スピーチの部:
1人目、OKAさんのCC#1 アイスブレークスピーチ。 タイトルは「ご先祖様に感謝」
普段OKAさんはよくお墓参りをするらしく、なぜお墓参りをする事になったのかを発表。
アイスブレークとは思えない素晴らしい発声で、とても落ち着いたスピーチを披露されました。
なんでも、学生時代に彼女とのデートのとき、華厳の滝(心霊スポットとして有名)で撮った写真が心霊写真にみえた事がきっかけで、写真供養に行ったところ。
心霊写真というより、先祖様が多数、OKAさんの事を護っている事がわかった様です。
2人目、WADさんのCC#4 表現方法が目的のスピーチ。 タイトルは「4年越しのリベンジ」。
会社のゴルフ幹事を担当し、1回目の幹事で会社の上司に褒められた事、2回目の幹事でコーディネートがうまくゆかず、参加メンバーからブーイングを受けた際の反省点。 ブーイングを受けた関係で、4年ほど幹事を避ける様な時期もあったが、トーストマスターズに入会し、パブリックスピーキングに自信がついたので、2月の会社コンペで自ら幹事を引き受けた様です。 4年越しのリベンジ。
3人目、SATさんのCC#7 トピックのリサーチ。 タイトルは「未来をつくるマフィア」
ユーチューブ、テスラモーターズ、リンクドインなどの創業者達がペイパル出身者である事。
彼らがペイパルマフィアと呼ばれている事。 今回のスピーチではテスラモーターズ、スペースX、ソーラーシティを起ち上げたイーロンマスクに焦点をあてた、とても勉強になるスピーチでした。
4人目、ACスピーカー日本橋ダジャレ王のIWAさん。 タイトルは「笑いのメカニズム」。
聴衆に笑いのメカニズムをわかっていただき、笑いのある人生を送ってもらいたいとの目的で、関西弁でのお笑いスピーチが展開されました。 緊張と緩和、ちょっと変、意外性、などの笑いのメカニズムを分析しつつ、それぞれの具体的な笑いの例を挙げ、爆笑の嵐でした。
2.テーブルトピックの部:
OKさんの仕切り。 テニスの錦織圭がジョコビッチ戦にて敗退した事を題材に、「緊張した時の対策」「ちょっとした自慢」「歳を取ったなーと感じる瞬間」「今年の目標」等の即興スピーチが計7本披露されました。
3.論評の部:
1人目、日本橋の女優TAKさん、OKAさんの準備スピーチを論評。
素晴らしい声、スピーチ導入時のつかみ、簡潔さ、ストーリー性の良さなどをパワフルに論評。
2人目、日本橋のマラソンランナーNAKさん、WADさんの準備スピーチを論評。
表現方法、テンポの良さ、体言止め、構成の良さ(起承転結がしっかり)などを緻密に論評。
3人目、日本橋のユーモアのあるYUMさん、SATさんの準備スピーチを論評。
スピーチの内容と構成の良さについて、ビジュアルエイドが見えづらかった面などを論評。
4人目、日本橋の熱く語ってくれるSHIさん、IWAさんの準備スピーチを論評。
最初のつかみ、アドリブ力、笑いのメカニズムに関する分析力、視線が少し下向き加減だった等を論評。
最後にSASさんから各 ロールの担い手を労いつつ、例会全体の評価と、準備スピーチ論評者に対する論評が披露されました。
4.受賞者発表の部:
ベストテーブルトピックはMORさん、ベスト論評はTAKさん、ベストスピーカー はIWAさんが受賞しました。おめでとうございます。
最後に、MURさんの入会式、これからよろしくお願いします。
次の例会は2月11日(木)祝日、18:30から人形町区民館です。